Chapter 1

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「なかなかに上出来ですね。新たにボーナスは獲得できましたか?」 「うむ。 モンスターをレベル999まで育成。 ボーナスポイントは10000のようだ。」 意外と少ないですね。 「では、ダンジョンフロアの作成について聞きたいのですが、1フロアのみ、1部屋のみの構成は可能なのですか?」 「うむ。ダンジョンの成立条件はマスタールームと入り口の連続性だけだ。問題ない。」 「では、ダンジョン解放。承認。」 またしても、アルがとぼけた顔をしているが、構わずに承認を口にする。 アルの凛々しい顔が呆けると、なかなかに良い気持ちがしますね。
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