エピローグ

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<外道の別荘> 外道の別荘で、外道と狭間が今回のゲームのことを話していた。 外道「これで何もかも上手くいったな」 狭間「はい。全て計画通り…」 外道「ククク…メディアもワシの息がかかっておるから安心だ。しかし、Qゲームは面白かったな」 狭間「はい。ところで外道様、あの兄弟はあのまま本当に生かしておくのですか?」 外道「うむ。ああいう残虐性を秘めておる奴は、下手な真似はせんだろう。ま、一応しばらくは監視しておけば良い」 狭間「はい。わかりました」 外道「ふう…人が人を殺す。それを食べながら観覧する。最高だ…またやりたいのう」 狭間「またやるのですか?なら賞金で参加者達をまたおびき寄せるのですか?」 外道「そうだ。奴らをおびき寄せるのには金、つまり賞金さえあればいい。ほとぼりが冷めたらまたイベントを企画して参加者募集すればハイエナのように群がってくる。奴らはハイエナだ。哀れなハイエナ共め…ククク…」 葉巻を吹かしながら黒笑みを浮かべ、次なる計画を立てる鬼畜2人であった…。 <Qゲーム~完>
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