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迅雷「しかし、あれからまだ半年か……」
?「まぁ、いろいろ有りましたから。瓦礫処理とかもコッチに丸投げですから。」
迅雷「ありゃ~いくらユニットの肉体強化が合っても難儀なお仕事だった…瓦礫だけなら良かったんだがな~」
?「確かに、精神的なダメージは相当な物でしたね。中には、かなり追い詰められたのも居ましたし。」
迅雷「お前とシンがいなけりゃかなりキツかったわ。」
?「シンは、ロシア出身。エンジェルホールの中、生き延びた数少ない存在ですし、慣れていたのでは?」
迅雷「そうだろうが……慣れたくねぇもんだあんな光景。」
?「静夜は地獄と言っていましたね。」
迅雷「アイツは東京天変を生き延びた数少ない一般人だったな…アイツは確か、彼女さんをヤツに喰われたとか…だったな。」
?「はい。将来を約束した仲だと。」
迅雷「そりゃ大したもんだ。アイツぐらいの歳の男っていやーな、いろいろ遊びてー時期だろうに。」
?「貴方とは、違うのですよ。しかし、志願理由が復讐……彼は、少し突っ込みすぎなのであぶないですね…」
迅雷「復讐だなんて、なかなか思えるもんじゃねぇー。あんなモン見ちまったら、普通、見たく無くなるもんだ」
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