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コンビでは、俺が接近戦担当。シンが遠距離担当。シンの射撃スキルはマジでスゲー。
俺はどうかって言うと……まだまだ力不足。これじゃ、あの個体は倒せない。
まぁ、今は生き残ること…目の前の天使どもをぶっ殺すしかねぇ!
………………
シン「おつかれ、静夜。」
静夜「おう。そっちもおつかれ。」
やっと任務達成。今日は天使の数が多かった。何だよ20って…
シン「最近、天使の数が多いね。一ヶ月前の倍以上だよ。」
静夜「これだけ多いと、流石に疲れる。何か起きないと良いけど」
シン「確かに東京天変の前も天使の数が増えていたね。」
シンは、東京天変の数日前に極東基地に配属された。だからそういうことも知ってる。
静夜「俺達は、何も知らなかった。偽りの平和を、本当の平和だと思ってた…」
静夜は、ふぅ。とため息をついた。
シン「静夜は東京天変の中に居たんだよね。」
静夜「あぁ…」
シンは、その時は戦場には居なかったそうだ。あんな地獄は、見ない方がいい。人が一方的に殺され、喰われる光景なんて……
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