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声をかけると、妖精は俺から離れて店の中に。
それについて入っていった俺は、もう本日最悪かつ致命的なものを見た。
赤ワインが!
ミハイさん用に用意しておいた赤ワインのボトル3本が!
何故か唯一午後の一時だけ直射日光を浴びる小窓の枠の上に!
慌てて取り込んだが・・・もうだめだ。
いくら常温がいいと言われている赤ワインも、直射日光を浴びてこんなに温まっていたら・・・
何故こんなところにワインのボトルが置いてあるんだ!?
閉店後にこの店にいるのは、妖精だけだけど・・・
今日もピカピカに綺麗にしてくれていたし、絶対にありえない。
俺を困らせることをするはずがない。
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