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僕は平凡な日常を好むのだけれど、僕のクラスはとてもじゃないが平凡とは言い難い。 それは何をもって『平凡』と言うかによるところとは思うけれど、少なからず一般ピープルの僕にとっては平凡な日常とはかけ離れているのだ。 この日常は壊れている。 あり得ないほどに。いや、現にこうなってしまっているのだから、あり得ているのだけれど。 僕の作り上げようとした日常は、回りに回って予想外なものになったのだ。
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