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姉様は私に心配をさせないとしてなのか、
笑顔で
『千…にげ…な…さい』
『何を言うのです!早く手当てを!!』
涙がこみあげてくる。
姉様は大丈夫。治せばまたいつもの生活に戻る!
私は急いで水とサラシを持ってこようとした…が…
『せ…ん…。いいのです。私の言うことを聞きなさい!』
厳しい顔をする姉様…。
いつもの厳しい顔とは
全く違う…。
…鬼のように冷たい瞳をしていた…
私は身震いをした…
その瞳から目が離せなかった。
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