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私は意識を取り戻した…
ただ…少し頭の中に靄がかかった感じがなぜか残っていた…
アリス『いてて……』
有栖川 夢ことアリスは頭をさすりながら立ち上がる…
アリス『いつの間にか寝てたのね……』
急に目の前が真っ白になったのは流石に驚いたけど…と思いながらアリスは周りを見渡す…
アリス『特に変わった事はない……わ…ね…………え?』
アリスの目に飛び込んで来たのは自分の部屋ではなく、見知らぬ部屋であった
アリス『ここはいったいどこよ……』
アリスは窓に近づき締め切っていたカーテンを開け外の景色を見るとそこには青く澄み切った海が広がっていた
アリス『え?なにここは……』(コンコン)
アリスは(ビクッ!?)ドアのノックに驚きドアの方を向く……
??『あの~すいませんが…ここはアリスさんの部屋でよろしいでしょうか?』
控えめで優しい口調の声が聞こえて来た…声からして女性に違いない……
アリスは未だに現状の整理がつかないまま声の主に言葉を返した
アリス『そ、そうですが…』
??『そうですか!良かったです!あの…部屋に入ってよろしいでしょうか?』
アリス『あ、はい…ど、どうぞ…』
アリスの返答と共にドアが開かれ先ほどの声の主と対面する…
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