俳句 短歌

2/3
前へ
/3ページ
次へ
1.奇跡 華や見も 月を尊ぶ 世の涙 2.アゲハ 一夏の 幼き頃を 知るアゲハ 3.月見惚れ 月見惚れ 頬風波も 麗しき 永久の音色よ かわずと満ちて 4.花摘み 花摘みの 健気な思い 罪に故 飽くなき意味も 知る人ぞ見て 5.咲き初め 咲き初めの 花は一途に 空を見て 恋と言う名に 恥じらいはない 6.山紫水明 木漏れ日に たたずむ君は 美しき 時を隔てる 山紫水明 7.謳歌 雨宿り 人生謳歌 潔し 8.恋も水 花盛り あっという間の 恋も水 9.春宵 未練無く 過去の華さへ 四季を越え 三度再び 春宵と咲く 10.桜 無くなれど 今一時に 美しく 散り始まりに 命を懸けて 11.天の川 天の川 恋姫願わく 四季の夜に 陰らぬ月を 麗しき途に 12.虚ろぎ 雷鳴や 淡き華やも 知り急ぐ 世は虚ろぎに 儚きと散る 13.愛おしさ 花を見て 散る姿にも 意と惜さ 14.儚き夜 薄らいだ 夜も儚きと 人は見す 15.大樹 大樹とて 彼方の光り 幸あれと 届かぬ空に 笑う生き物 16.損得感 踏青の 損得感に 誇れ咲く 空はばかりの 地球(ほし)の青さか 17.暖かな風 暖かな 風を待ちわび 雪の持つ 白一色を 思い溶かせば 18.雪心 雪心 触れて零れる 思い出に 恋を例えて 溶ける口づけ 19.冬空 誰よりも 優しくなれる 冬空の 空の青さに 心写して 20.星こころ 星こころ 淡く抱いた 夜の涙 夢の数だけ 輝ける永久 21.線香花火 落ちる花 線香花火 翠命の 初恋に似た 淡い閃光 22.薔薇 薔薇心 愛しく高く 舞い上がる 花びらさえも 美しい花 23.ひまわり あなただけ 見つめる時を 美しく ひまわりと咲く 太陽の花 24.時計草 時計草 情熱冷ます 花姿 手のひらにある 聖なる愛か 25.サギソウ 花言葉 美しさから サギソウは 夢の中でも あなたを思う
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加