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『愛…螺』
秋「なんや連絡が遅いと思ったら……無理すんなや」
『わりぃ……』
秋「てことで悪いなぁ、夜狐サン。龍は返してもらうで?意外とシャイボーイなもんでなぁ」
冬「嫌だ……と言ったら?」
秋「そりゃぁ力ずくで奪い返すしかないやろ?龍ほどじゃあらへんけど、それなりに相手になると思うで?」
冬「冗談だ。俺はそこまで馬鹿じゃない。今日のところは引かせてもらう」
秋「二度と来んなや」
冬「そうはいかねぇな。コイツが欲しくなっちまったから…………
また学校でな?辰也」
耳元で囁かれる。
『っ!///(ビクッ』
冬「じゃーな」
そのまま暗闇に消えていった。
秋「最後まで油断のならんやっちゃなぁ。龍、大丈夫か?」
『愛…螺ぁ……///』
秋「ッ///龍……そんな顔しとったら、俺も襲ってまうやろ…」
『なっ、お前まで……///』
秋「嘘や。だが…………(ペロッ」
『~~///愛螺!テメェ……///』
目元をペロリと舐められた。
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