1人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・・・・てかさ寒くね?」
「俺さっきからずっと言ってっけど」
「いやマジ寒ぃわ、よく来たな君」
「お前マジか」
「寒いわー特に足下なんかやべぇ」
「だってお前のスウェット・・・」
「ん?」
「膝から下ねぇじゃん!」
「10月舐めてたわ」
「てかなんで破いてんだよ」
「いやなんか穴空いててさ」
「おう」
「親指突っ込むじゃん?」
「・・・おう」
「ふんぬっ!ったら分離した」
「引いた」
「って思うじゃん?俺のが引いてっから、やっぱスウェットはチャンピオンじゃねーとダメだわ」
「ドン引き」
「マジかよ」
「帰るわ」
「とか言いつつタバコに火を着けちゃってる君に提案があるんだが?」
「・・・・・ゲオなら行かんぞ」
「あー、マジ寒ぃわ」
「貴様」
「あ、タバコ切らしたし帰んね?」
「マジで貴様(笑)」
「なんだよそんなに一緒に居たいのか?しょうがねぇ奴だなぁ!タバコ1本くれ」
「ったく、ほら3本やるから帰るぞ、俺明日2限あるしそろそろ寝てぇ」
「ん?いま何時?」
「25時ちょい過ぎ」
「くそわろ」
「明日も仕事なん?」
「イェア、5時起きだぜ」
「バカだろ」
「光のスピードで寝るわ」
「じゃな」
「おう、またなー」
Episode「01」
Y-anny'sの生みの親
ムラ
これが当時の当たり前の日常
最初のコメントを投稿しよう!