45人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
まずは、状況を把握してもらおう。
朝起きたら、俺の上に姉貴が乗っていて、俺はすでに縛られた後だった。
この時点ですでに意味不明なのだが、さらに姉貴はそのまま抵抗もできない俺を部屋へ引きずっていった。
「なぁ、何でこんなことしてんの?ほどいて?」
「んふふ。いーや。おもしろくないじゃない、ほどいちゃったら。あたしが満足するまでそのままね。」
何故だろう、若干ヤンデレ化してるのは気のせいであって欲しいのだが、そうもいかんだろう。早くこの状況を脱却する手法を考えなければ。
「いま、どうやって抜け出そうかって考えたでしょ?」
「!!??!!?」
読心術だと!?いつの間にそんな高等技術を手に入れた!?
最初のコメントを投稿しよう!