顔合わせ⑤

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?「あ、ありがとうございました」 ペコリと頭を下げる少女(?) 近くに居た犬は何時の間にかいなくなっている。 しかし、犬については言及せず。 柚「ふっふーん。ボクにかかればあんなヤツ軽い軽い!」 お礼を言われて気をよくする柚華。 柚「ボクは高槻 柚華。キミは?」 ?「あ、奈都ですっ!よろしくお願いします!」         ・・・ 柚「ふ~ん。奈都ちゃんか。これから宜しくね☆」 そう言った柚華に、 奈都(以下、都)「え?」 疑問を浮かべる奈都。 都「あの、僕は男ですよ?」 柚「?。ふぇ?」 言われたことが理解できないのか首を傾げる柚華。 都「あ、あの、だから僕は男です…」 なおも言い募る奈都。 柚「…」 都「…」 黙り込む二人。 都「あの、お姉さん…?」 心配になったのか柚葉の顔を覗き込む奈都。 柚「お…」 震えながら小さく零す柚華。 都「お?」 じりじりと後退りながら聞き返す奈都。 柚「お、お持ち帰り~~!!」 都「!?」 叫び、奈都に抱きつく柚華。 柚「はうぅ。かぁいいよぉう♪(なでなで)」 都「うわぁあ!?お姉さんがどこかの鉈ヒロインみたいになったあー!」 奈都は逃げようともがくが柚華の両腕にガッチリとホールドされ更に顔が柚華の豊かな胸元に埋まっているため、なかなか逃げ出せない。
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