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○三分後
柚「♪♪♪(o⌒∇⌒o)」
都「はぁ、はぁ…」
満足したのか奈都を解放し、ニコニコと微笑む柚華。対称的にぐったりとする奈都。
都「うー。一昨日も大きいお姉さんに追っ掛けられたし、眼鏡のお姉さんには抱かれて撫で撫でされたし…」
少々トラウマを刺激してしまったらしい。
柚「えへへ。ごめんね。///」
さすがに抱きついたのは恥ずかしかったのか、やや赤面しつつ謝る柚華。
都「いや、大丈夫です…」
健気に返す奈都。
柚「でも、一人でフラグメントに遭遇するって、怖かったでしょ。」
柚華が言うと、
都「―ッ!、フラグメントなんて、こ、怖くなんかないやい!」
言い返す奈都。
それを聞いた柚華は、
柚「あ、あんな所に蟷螂フラグメントが!!」
奈都の後ろを示して叫んだ。
都「うひゃあああ!!」
大声をあげて柚華の背中に隠れる奈都。
柚「ぷっ、あははは!大丈夫だよ~ほんとはフラグメントなんて居ないし!」
都「ッ!ひ、酷いや!柚華ちゃん!」
猛抗議する奈都。
それに対して、
柚「えへへ。ごめんね。」
謝り、
柚「これから宜しくね、奈都君☆」
都「…もう脅かさないでね!!」
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