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オレのシャツだけを着たアユ。 オレだけのものにしたい。 オレの欲望が膨れた。 アユは、昨日オレに名前を教えたのも覚えてなかった。 それでも良いんだ。 これからは、オレがアユの家族になって 守って行くのだから……。 「大丈夫だよ。 一緒に暮らそう。 オレがアユの家族だ。 結婚して夫婦になろう。 愛してる。 オレは、ギルドで帝を兼任しているんだ。 だから、生活費に困ることないよ。 金を使うことも無かったからね。 だからキミは、オレに守らせてくれ。 キミをオレが守りたいんだよ。 愛してる。 オレが全力でアユを守る。」 アユが欲しい。 アユの全てを全身で 感じたい。 オレのシャツしか着ていないアユの体温を直接感じたい。 オレは、アユを抱き上げて 寝室に行こうとした。 .
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