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ピートに裸を見られた……。 恥ずかしい。 なのに 止まらない。 ピートは、濡れたまま泣いていたわたしを受け止めてくれた……。 ピートの服が濡れて……。 ピートの体温を直接感じる。 恥ずかしくなって ピートの胸に顔を埋めた。 ピートは、やりにくそうに それでも身体を拭いてシャツを羽織らせてくれる。 わたしは、ピートに見られないように後ろを向いて シャツのボタンを留めた。 ピートにはしたない女と思われたくない。 わたしは、ピートにソファーに座らされた。 その間 ふたりには、会話がなかった。 .
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