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「そろそろ泣き止んでくれないか? キミに泣かれるのが辛い。 何故だろうな? 初めて会ったはずなのに キミには、笑っていて欲しいんだ。」 いつの間にかわたしは、ピートの膝の上に座らされて抱かれていた。 「キミのこと 何も知らないのに……。 キミを守りたい。 キミと幸せになりたい。 おかしいよな。 初めて会ったばかりで こんなこと口走って。 オレは、ピート。 キミの名前 教えて欲しい。」 .
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