未来世紀150年

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やがて時はたち、ロボット兵士の数も減ってきた。そんな時、一体のロボットが頭角を表した。 右手には光線バズーカ 左手にはチェーンソーソード 両足に、無尽蔵に作り出されるビームライフルを装備し、その頭につく二本の角からはロボットをショートさせる700万ボルトもの電力を持つ。 その黒く大きなロボットは戦場の真ん中に立ち、こう言った。 『イマカラ、ワタシガコノホシノオウダ。』 抗うものは壊され、従うものには地位が与えられる。学習能力を持つロボット達は気付いた、絶対的な力の差に…… 彼は王となり、自らをこう名乗った。 世界の王 ママゴード と。
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