2.防犯カメラは見てる

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えっと今回の久しぶりのエッセイは、お子様の万引き。 今も昔も、万引きする人は減らなくて やる人は子供も大人も、二人しかいないスタッフが接客してる時に 堂々と持って出て行く。 二人しかスタッフを雇えないコンビニ側のシステムにも、経営者の手腕にもよるのかも知れないけど……ここ最近になって感じるのは、万引きデビュー【あえてこの書き方】の年齢が早くなってないか。 昔って、中学生とか高校生くらいからじゃないかなーなんて思うのでした。 思春期で反抗期で……もしかしたら、これを読んでくれてる人の中にも「苦い経験」をした人もいるんじゃないかな? 佳川もやっぱり、やらざるを得なくて「いじめっ子に頼まれた本を渡すため」にやってた時期もありました。 【今はネットでSNSで虐めとかあるけど、昔は昔で直接的で暗室だったんだな。最初は親のお金を財布から抜き取って、いじめてくる人たちにそれ以上いじめられないように購入してたんだけど、親にばれてからは万引きするしかなかったんだな】 そんなわけで、万引きしてる子たちを見ながら 「虐められていやいややってるのかな?自分がやりたくてやってるのかな?」 なんて防犯カメラの映像に映ってる瞬間の動画を見ながら考える佳川です。 まっ、佳川もやっぱりばれちゃいましたけど、そこの店長さんは凄くいい人で「虐められていたので仕方なくやってた」と言う言うことと、万引きした物で何一つ自分のものがなかったことから、「もう一度やり直すチャンスを」って言う感じで警察にも届けずお許し頂けまして、後日万引きした商品に届くかどうかはわからなかったけど精一杯の金額をバイトして返しました。 ってなわけで、やっぱり苦い経験をしてきてるので 「仕方ない」って言う言葉で済ませられないことは知ってるけど、 多少は理解はあるつもり。 万引き=何らかのサインなのかなーってくらいには。
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