†きっかけ。

2/5
前へ
/68ページ
次へ
俺ががらっと教室の扉を開けて入ると、大泣きしてる女子一人にそこに寄り添って慰める女子数人。 恒星 「…どうしてこうなった?」 …朝の第一声がこれか…ッ!と内心8rzとなっていると… ドンッ 恒星 「おぉ!?」 唐突に後ろから突き飛ばされた。 恒星 「誰じゃヴォケェ…」 転びはしなかったものの、突き飛ばされた事に怒りを覚えて殺気全開で振り向く。 ただでさえ目付きが悪いとの評価が与えられているらしい俺が殺気全開になると、気の弱い人間なら瞬時に気絶できる。 そんな状態で睨まれた相手は… 有美 「な、なによぅ!ゆみたんは悪くないもんっ!」 …どうしようもないナルシだった。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加