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そこで、考え出したのが"変装"だ。
発案者はうちの社長。
それを聞いた僕は絶句した。
なぜなら
小説の主人公的だからだ!!
もちろん、二つ返事で了承した。
僕の中で社長の好感度も上がった。
ちなみにその直後、鬼のように働かされ好感度も日に日に下がっていった。
むしろマイナスになった。
「僕は楽しみですよ! こういった学園生活も!」
素直な感想だ。
「そう言ってもらえると助かるわ」
僕の言葉を聞いて、先生も笑顔に戻った。
それからは少し学園の事を話して、そろそろ教室に行かなくてはいけない時間になってきたので、先生に僕のクラスを聞いて学園長室を出た。
ーーーーーーーーーー。
ガラガラガラガラ。
教えてもらったクラス、1年1組の教室に着き、ドアを開けた。
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