じいちゃんと爆竹

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俺が小学生の頃。 俺が生まれ育った家のそばには 山や川が隣接していて、スーパー ど田舎満点のアウトドアな環境の 中、俺は逞しく育つ。 そんな河原にお兄ちゃんと じいちゃんと俺の3人で散歩へ。 この時、俺ら兄弟の間では 爆竹やロケット花火が大ブームで 常に手元に何袋か常備していた。 もちろんその散歩でもしっかりと 装備。爆竹×3箱ロケット花火×4袋 うむ、抜かり無しだ。 河原に着き(歩きで1分)、 じいちゃんは拓けた砂利道の脇で 木々を集め焚き火を開始、 俺と兄ちゃんはその付近で 爆竹やロケット花火を駆使し 戦争ごっこを始めた。
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