創作秘話①

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「ちょっとちょっと先生、なんですか、この恋愛小説2編は?  単なるデオチじゃないですか」 「しょうがないだろ、惚れた腫れたでなげー話なんか書きたくなかったんだよ!」 「なにが『投稿小説界に名を残す不朽の名作』ですか、違反通報されますよ」 「あれって、盗作とか個人攻撃とかそんなんだろ。こんなの鼻先で笑われておしまいだよ」 「鼻先で笑われるようなものよく書きますね。デスドライバーはそれなりにリキ入っていたのに」 「デスドライバーは思ったより…というか、全然伸びなかったからなあ」 「それでスター目当てで恋愛小説を書いてやろうと…」 「実は俺、別のペンネームで某魔法のiら○どに恋愛小説を書いてたんだよ。  アクセス数が500近くあって恋愛小説ってつえーなあって思ってたんだ」 「なるほど…より実利を求めてエブリスタに鞍替えを」 「そうそう、スターを集めて月3万以上稼いでいる人も多いと…こらこら本音をいわせるんじゃない」 「やっぱりカネ目当てなんですね。サイテー!」
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