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僕って、そんなに絡みやすそうな顔してるんだろうか。
でも、面倒なのは嫌だな…。
そんなことを思いながら、図書室の片付けを終わらせて、扉の鍵を閉めた。
それにしても、珍しい先輩だったな…。
この学校は、わりとルールが厳しくて、金髪なんて絶対駄目なのに…。
そんなことを考えながら、図書室を出て、職員室に向かう。
「失礼します、図書室の鍵を返しに来ました」
図書室の司書の遠藤さんに、鍵を返した。
ついでに、疑問を遠藤さんにぶつけてみることにした。
「遠藤さん、この学校って金髪の3年生いましたっけ?」
遠藤さんは、少し悩んだ後、
「いなかったと思うよ。この学校はルールには、厳しいし…」
と言った。
「ですよね…」
もやもやとした疑問を持ったまま、家に帰った。
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