【p】rologue

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今日は入学して人生初めての使い魔召喚。 周りの生徒はテンションがマックス並みに高い。それが当然。 でも私は違った。 テンションという言葉から遠く懸け離れたテンション。 何故なら・・・ 「おい落ちこぼれ!! お前も使い魔召喚やるのか?止めとけ。 使い魔が可哀想だ!! ギャハハハハハハハハハハハハハ!!!」 貴族の男子が私を罵倒して下品な笑い声をあげた。 そしてそれに吊られるように『男女問わず』笑い声が響く。 そう、 私は落ちこぼれなのだ。
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