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私たちは、完全下校後の校内見回りと各教室の整理整頓になった。
といっても、校内全部や全ての教室を二人では無理だから、他にも人はいる。
その人たちと、場所決めをした。
構内を半分に分けてそれぞれ担当することになった。
教室は、一年全て、二年の123組。
これが私たちの、場所になった。
そこまで決めて、お開きになった。
もう外は暗くて、下校時間間際だった。
委員会は二時間近くあってたみたいだ。長すぎだと思う。
「駅まで送るよ。」
隣にいた望月君が言った。
えっ。気まずくなるよ汗
「ぃ...いいよ。大丈夫だから。」
「送らせて。」
食い下がる。
「うん。ありがとう。」
私は、折れてしまった。
そして、駅まで二人っきりという
シチュエーションが出来た。
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