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「はーい。時間です。決まりましたか?今から決めて行こうと思います。」
と時間切れの合図を先生が出した。
着々と決まっていく係。
私は、楽そうだと思った、保健係に立候補したが、人数オーバーでジャンケン。で、負けた。
ジャンケンに弱い自分が憎い。
そして、それからも負け続けた私は、
結局風紀委員になった。
香織が推薦したのだ。風紀委員に。
「中川さんがいいと思います。」
「あら、推薦なんてすごいわね。中川さん、よろしくね。」
という風に有無も言わさない笑顔で、決めた。
「はい。」としか言えない.......
だから、なぜ、そこまでして私を風紀委員にしたいのだろうか。
まあ余ってたものみても、ろくなののこってなかったから、仕方ないけどさ.....。
委員は嫌だったな。
しかも、一緒の人が男子っていうのが、一番嫌。だって男子は苦手。
憂鬱だな~って思ってた。
そして、現在。
HRの時に「今日は、委員会があります。忘れずに行きましょう。」
なんて告げた。
委員会.....いくしかないのかな・・・
放課後、委員会のある場所に行った。
素直に。風紀委員になった時に、なったからには、出来るだけ頑張ろうと決めてたから。
それに、達成感味わいたいし?
そう思ってると、委員会が始まった。
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