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僕たちの前に現れたのは、悪霊だった。
怨念がどうとか邪気とかそんなもの感じなくてもわかる程の。
身長は3メートルを越えていた。地面につくほどの長い髪に腕。真夏だというの寒気がしていた。
これは今までのとは格が違う。多分こいつがこの廃虚の悪霊の主だと思う。
……ヤバい、やばい、マジでヤバいぞ。
すると廃虚の悪霊の主が僕と彼に話かけてきた。
「お前たちは逃がさない。」
「お前たちは生きてここから出ることはできにゃ……できない……。」
「この状況で噛んだだと!!?」
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