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李代)「好みのタイプは、わからなくって」
小さい声でモゴモゴ言う
すると、竹井くんは神の片隅に何かを書き始めた
‘優しい人’
好きなタイプは優しい人ってことかな?
先生)「終わったら、席を戻せー」
その言葉で席を戻す
休み時間になり、みんなの視線が痛く教室を出た
女子)「調子にのんな」
小さい声で刺々しい言葉
私は、喜んでいたことが恥ずかしくなってしまった
戻ってくると、席の周りは女子だらけ
私の席に座っていたのは、女子の中でもお洒落なリーダー的存在
伊藤冷奈さん
私に気づいても、知らんぷりで竹井くんに話しかける
伊藤)「竹井くん、最悪だよね~。枯れ花の隣なんて」
ズキン
相内)「だよねー。運気が下がるよ」
伊藤さんと仲のよい、相内さんも話にのる
言われるのは、慣れてるけど・・・やっぱり辛い
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