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「ねー兄者ー」
「兄者とか言うな！」
「だって兄者は私の兄者だもーん
えっ?実は姉者なの?」
「姉者って何だよ?俺が言ってんのは呼び方だよ！！普通に兄貴と呼べよ！」
「確かに兄者って変だよね～
……だが断わる！」
「断わんなよっ！ もう好きに呼べよ……で？何か用か？？」
「あっ そうそう☆大事な用があったんだー」
「大事な用なのに忘れんなよ！お前は八兵衛かっ！」
「妹がドジッ娘とか萌えるでしょー（○´ε｀○） 」
「萌えねーよ！ 燃やすぞ！！」
「えっ?服を燃やすの?妹の裸体に興味あるとか……引くわー」
「妹の裸に興味ねーよ！！お前に火着けるって言ってんだよ！」
「私のハートに火を着ける？近親相姦願望あるんだー盛ってんねー」
「願望なんかねーよ！盛ってねーよ！！早く要件を言えよ！！！」
「欲しがり屋の兄者め～しょうがないなぁ～要件を言ってあげよう☆ 兄者！ タマ(いのち)頂戴！」
「………タマ？…7つ揃えると願いを叶えてくれる竜が出て来る玉の事か？」
「ギャルのパンティーなら私ので事足りてるわ！その玉じゃなくて、いのち！の方のタマ！」
「なんだそっちか～………
はっ? いのち? お前何言ってんだ？」
「いやー私ねーこの度死神になりましたー(＠・｀ω・)v☆」
「お前日夜 ホロウと戦ってんの？
斬魄刀は何て名前？卍解出来んの？……って、いのち？？？お前頭おかしいのか？」
「いやいや、ほらこれが死神の鎌☆善は急げ！タマ頂戴！」
「善じゃねーだろ！むしろ悪だろっ！なんで、妹にいの」
[グサッ]
「いっっっっ」
「お休み☆おにーちゃん☆」
俺の人生はこうして幕を閉じた
死神だとカミングアウトされ
実の妹にいのちを奪われた
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