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「あの?」
「あ…ごめん(笑)そんなつもりじゃない。」
え?
そんなつもりもないのにホテル?
私は訳がわからず混乱した。
「俺は夜…。池谷 夜…お前は?」
いきなり自己紹介されたので私はベッドに腰掛け自分も自己紹介した。
「空。」
「え?」
男はビックリした表情で私を見る。
「佐山 空。」
「いい名前だな(笑)」
男は…
夜は笑った。
その笑顔に、私は何故かキュンとする。 何故キュンとしたか…
自分さえわからない。
でも…
綺麗だと思った。
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