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これはとある少年が奇妙な右腕を持つことになる前の幼い頃の事である
世界では、大きなものから見えないものまで、様々な闇が蠢いている
A不良「オイ待てゴラァ!!」
B不良「金払いやがれや!Cが怪我してんじゃねーかよ!」
C不良「ウゥイタイヨォ…」
…「あ~もう!最近は生意気なティーンエンジャーが増えましたな…どうせ大した怪我もてないくせに…ッッ!?」
上之薗咲夜(かみのそのさくや)も
そんな闇の中の住人の一人である
ちなみに、最後が驚き気味なのは不良に追いかけられてる途中に
段差に引っかかってこけそうになっているからなのだが…
さて、先ほど闇が蠢いていると説明したが具体的にどのようなものがあるか
具体的によく聞くのは暴力団、テロ集団などの公の場に現れやすい
ごく一般的なやつらだ
いわば表の闇
逆を考えると裏の闇もあると言うわけだ
例えば戦時中、様々な女性が拉致、誘拐されていったのだが
あまり公に出そうとはしない
だが出る時は出るのである
そんな闇がある中、一切外部にも出回らなず、しかし爆発的に普及し始めた闇がある
魔術などのオカルトな力である
これらは特殊で国家が秘密裏に開発してるものがあれば、個人的に使うものまでいる
そんな闇の中で割と有名人(なってしまってはダメなのだが)なのが上之薗咲夜なのだ
なにせ、十字教のなかで神の子の力の一片を引き出せる事ができると言われている聖人の、さらにその第一位、と推測される者なのだから
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