2人が本棚に入れています
本棚に追加
二人が移動して来たのはアスレチックパーク内の芝生広場。
柚「何で、芝生広場なの?」
ト「広いじゃねぇか!」
柚「まぁ、思いっきり動けるけどね。」
会話をしながら暫く歩いていると、
柚「お、出たよ!」
石で出来たアルマジロみたいな形のフラグメントが現れた。
ト「よっしゃ!やってやるぜ!」
意気込むトクサ。但し、軽く腰を落としただけで構えていない。
柚「よ~し。って、アレ?構えないの?」
こちらは拳を握り締め、臨戦体勢に入った柚華。
フラグメント(以下、フ)「ゴルル!」
突進してくるフラグメント。
それを
ト「ほい。」
軽く捕まえ、逆にぶん投げるトクサ。
フ「!?!?」
ドゴン!! という決して軽くはないであろう音をたて落下したフラグメント。
かなり、重いのだろう。落下地点に見事なクレーターが出来ていた。
柚「(唖然)…と、あ、ボクも!えい!!」
両拳のガントレットが光を“反射”し、フラグメントを襲う。
が、
最初のコメントを投稿しよう!