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時は少し戻りライトに向かって魔法が放たれた直後
取り巻きは皆勝ち誇ったような笑みを浮かべライトを始末したあとにどんなことをしてもらおうかと考えているようだった
俺は迫り来る魔法を見て自分に当たる直前に無属性の魔法『障壁』という透明な壁を作り出すのを発動し防げば軽く爆発が起き煙が漂う
素早く一部だけを強化する『部分強化』を足にしそれと同時に魔眼の力で自分の存在感を限りなく薄くする
そして気付かれないように一番俺に近い位置にいた取り巻きの青髪の背後に周り指輪から大鎌を取り出せば青髪の左腕を切り落とす
青髪の左腕からは血が吹き出し俺に掛かるが気にせず左腕を拾う
痛みに叫び出す青髪に自身の左腕を見せつければニタリと笑いながら言う
「俺を殺そうとしたんだ。自業自得だろう?」
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