2日目
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私の上半身だけ起こした。 「美由、口開けて」 片手でシチュー皿持ちをスプーンですくい口元に持ってくる。 「・・・・お兄ちゃん・・・・ここから出して。お願い」 両手で目を覆う。 「美由、口」 私の話を無視し、微笑みながら言う。 「・・・・そんなの要らないからここから出して」 声を荒げ、兄の手を力一杯払った。 ・・・ガシャン。 地面にシチューが全てこぼれ、スプーンも転がった。
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