2日目
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ハッ。 自分のしたことに気付き兄の顔を見た。 ・・・・バチン。バチン。バチン。 乾いた音が三回鳴った。 私は叩かれた右頬を押さえた。 「駄目だろ。食べ物粗末にしちゃ」 低い声で言う。 私は怖くて兄から目が反らせられない。
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