プロローグ

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ヒーローは、それでも自分1人では助けてあげれない人がいっぱいいることを哀しんでいました。 それでも、皆がありがとうと言ってくれるから、ヒーローは自分ができることを、精一杯やりました。 そんなある日、そう、あれは、いつだったか、冬の、空がどんよりと曇っていた日でした。 ヒーローが洞窟に、迷子の子供を探しに行った日のことです。
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