青空保健室

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あ、私の名前呼んだ? とにかく保健室を出たかった。 が足首が言う事を聞かない。 「いっっった!」 立とうとしたが痛みに耐えきれず こえを上げてしまった。 《歩くなんて無理に決まってんでしょ》 『俺が悪いんです。ほんとに。ごめんな?1年生だよね?その色』 色? 「あぁ、スリッパ。大丈夫なんです、ほんとに。」 《とりあえず病院いきましょう》 『俺が、おんぶして連れていきます』 え、おんぶ? 結構恥ずかしいって しかも、あの人
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