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ぶつかったのはあの人だった。
「ごめんなさい、ほんとにごめんなさい うっ…」
『俺はなんもないけど、大丈ぶ…じゃないよ!足首青いって、怪我してる』
確かに私の足首は青白くなっていた。
痛いのとあの人の事で頭がいっぱいな所で
体が浮いた気がした、
気づくとあの人の背中にいた。
「いや、大丈夫なんです…」
『駄目、怪我してるし痛いから』
言われるがままに保健室まで連れていかれた。
『川上先生!』
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