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「ん?どうかしたか?」
爽やかに微笑む彼は
【早坂 宮】(はやさか みや)
私に話し掛けてくれる唯一の人。
サラサラの黒髪に優しい瞳
背も高くて白いシャツが良く似合う
爽やか、そのものの人種。
彼は人気者で周りにはいつも人が必ず居る。
明るくて、爽やかで優しくて
格好良くて…
私の…
初恋の人。
「神崎?」
『あっ…お、おは…おはよう…ございます』
「ハハッ」
「おーい!早坂ー!」
「宮ー!早くおいでよー!」
「あぁ!待って!
じゃあまたな、神崎」
『は…はい…』
私らしくないって?
早坂君の前じゃ、嫌でもこうなるんだ…
仕方ないじゃない。
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