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「夏目春希です……歳は24 誕生日は12月16日…趣味は携帯小説です……」
「一っコ下か!歳近いじゃん俺ら!」
さっそく食いついて来たのはチャラ男こと望月翔悟
「しかも、誕生日も一月違いとか!俺こういうの運命感じちゃうわー!春希ちゃんはどう?」
「お、俺は、別に……」
「んもー!女の子なのに俺とか言っちゃってーもしかして春希ちゃんってボーイッシュな娘?服装とかもさー」
(いや、ボーイッシュっていうか男なんだけどね……)
男の格好をしていても女に間違えられた経験はたくさんあるので動じない春希
「そういえば、そうだな……前着ていたような服はどうしたのかな?」
「いやー、あーゆー格好(女装)じゃマズイと思って」(そもそも面接だけたと思ってたし)
川辺は一度考え込む姿勢をとると直ぐに口を開いた
「よし!翔悟と一緒に服屋に行って女の子らしいコーデをしてきたまえ」
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