後悔

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時間は深夜1時 暗く静まり返った闇の中でひときわキーボードの叩く音とモニターの光が煌々と輝いていた 【ねぇ、そのクエストあたしまだやってないよ】 無言にモニターを見つめキーボードを叩いていた 【はぁ?じゃあ、いいよ、一旦休止、とりあえず飲み物でも持ってくる】 『もう、何で勝手にクエ進めるかなぁ』 その苛立ちと同時にふと別れたパートナーの事を思い出す 回想場面 【あれ?このクエまだやってなかった?】 【うん、あたしまだ受けてない】 【いいよ(・∀・)なら受けておいでよ待ってるから】 【え?いいの?】 【あ!じゃあ、おいらも一緒に行く、デートだね】 【え、うん(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)嬉しい】 『あの人なら・・・』 そう言いながら溜息を零しながら机の上に横たわる 『でも自分が決めた事だし』 そう言い聞かせながら毎日が過ぎていった
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