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拗ねるというか、なんというか…
仲の良い、莉桜と六徒が喧嘩して、手を出したと勘違いするのも分かるけども、だったら何故、御門山から不動山宅に喧嘩したもの同士が一緒に居るんだ?と。
何事も冷静に。
東「何も言わないんだったら肯定と受けるからな? …はい、上がったからな。台所借りるぞ?」
莉「…」
黙り込んで椅子に座って、皆に背を向ける。
話し掛けずに、そっとしてあげるのが一番いいよ。
1日もあればケロッとしてる。
東「やかん使うぞー…‥」
『そっとしとくか。』
六「渓路、ディッシュ、箱ごと取っで」
渓「うぅ…」
結「はいっ!」
六「ぇあ、ありがと……‥‥
結南、別に気にしなくていいよ。俺が勝手に走ったからだし」
結「うん…」
東「よし…っと。 あ゙~渓路、その洗面器のみ…中身、半分捨てといてくれ。」
渓「フうん。」
東「六徒、血止まったみたいだが、その姿勢のままな。結構、顔に付いてるからァ…結南、拭いてやれ。」
六「いや、いい、やるからいい。
…確か、テーブルに鏡置いてたよな?な?莉桜?」
莉「ん…」
結「鏡鏡鏡~鏡!はい。」
六「うん…あ、りがと…」
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