其の壱

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??「ア……」 東「あー、はいはい。冗談冗談。で、えー、その子、洗面器のぬるま湯とやかんの湯あるから足湯でもしてやれな。 六徒、今は大丈夫かもしれんが、もし鼻が痛くなってきたりしたら、すぐにでも美岐さんか錬次さんに言って、大きめの病院に連れてってもらえよ。 あと、俺来月からお前らの学校に週2で保健室だから。 そんじゃ、患者さん待たしてるかもしれんから戻る。」 田舎に程近いこの町で医院を経営してる。東雲 誠人(※アカツキ マコト) (34歳、※独身) 美岐と錬次は、六徒の両親。 ヴィギ ブロロロ 莉「やっと帰った」 渓「先生、鬼だったな。」 『俺も莉桜だと思ったけど…』 結「あんなに怒るんだねー (*`Д´)ノ!!!」 莉「俺って、そんなに喧嘩しそう?」 六「いや、ない。」 莉、六「クッフッフ… ケラケラ」 結「もう、笑ってないで、この子どうするの?知らない子だよ?」 莉「うん、なぁ、名前は?俺は、不動山 莉桜(ユスルギ リオ)」 結、渓「わ」俺…」「さき、いいよ」 渓「じゃあ、俺は、御酒屋 渓路(ミキヤ ケイジ)」 結「で、私が、九十瀬 結南(コセ ユナ)」 六「最後に…じゃないや、俺が合歓木 六徒(ネムキ リクト) 君は?」
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