廃病院
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『非常口』のマークの明かりがついていた。 太郎は明かりに向かって歩きだした。 よしおも同じように歩きだした。 が、数歩もいかないうちに、 「待て、いくな!」 よしおは言った。 そして太郎の腕をつかんで『非常口』とは反対の方に向かって走った。 終わり
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