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朝、起きると何故か学校にいた。これはどういうことだと俺は周りを見渡した。
となりには妹の櫻もいた。しかし櫻だけではない。学校の生徒全員が集められていた。けど何故か他の奴等の身内関係者がいない。何故、櫻だけがいるんだ?
「櫻!起きろ!」
「…ん?お兄ちゃん。」
櫻は目を擦りながら起きる。やはり櫻だけが一番可愛い。こんなに可愛い妹を持て俺はとても幸せな兄だな、と思った。
他の奴等はまだ起きない。俺は急いで校門に向かい門を開けようとした。
「…開かない、鍵は空いてるのに…」
俺は感じた閉じ込められたと…
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