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※ここから猫語に切り替わります。猫語終了は猫の会話が終わり次第追ってお知らせします。
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吾輩は茶色い毛をした雌猫、テルミに話し掛ける。テルミは商店街東地区の情報通。東地区と言えば、この辺りのオシャレスポット。
女子大生の依頼人なら必ず出入りしているはず。
「やあ、テルミ。最近どうだい?」
「あら、ポンじゃない。相変わらずのメタボっぷりね」
失敬な。なんという社交辞令。いや、ただの悪口だな。
「少し聞きたいことがあるんだが……」
「何?あたしの情報は安くないわよ?」
……この雌猫タヌキめ……
「わかっているさ。鰹節2パックで手を打とう」
「あら、ケチなあなたが偉く奮発するわねぇ」
ふん、どうとでも言え。
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