プロローグ

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それは、そうだと思う。 ああいう猫や犬は、奴隷とかしている。 そして捨てられる。 意味がわからないだろう。 馬鹿みたいに捨てられる。 それで人間を恨むのか。 そんなのおかしいだろう。 自分たちの利益にはならないだろう。 「異論はないはずだ。では、人間を奴隷する手始めにそうだな。ここにいる全員、人間を捕まえて来い。そして奴隷するのだ。」 「「おぉー!」」 くだらない、こんな茶番。 なぁ、クレイ。 お前は変わってしまったんだな。 大切なお前は、いつしか一族の長になり性格も全てがかわってしまったのだ。 お前を助けてやりたいんだ、それのためには俺はどんなことでもやろう。 たとえ、俺がしんでも。 大丈夫、お前のことは守るよ。
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