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「ほ、ホントですかっー!これって相思相愛!?キタコレーぃぃぃぃ……ま、待ってください。まだ心の準備が……」
「にぃに…起きたぁ…ふわぁぁ」
真耶がドタバタとうるさいからお休み中だった三香が眠りから起きてしまったようだ。
「真耶ちゃん…かえってきたけん?にぃにお腹すいたー(ぐー)」
真耶は今もなお、一人で何かつぶやいている。
お姉ちゃんが変態なのにさすがに三香も慣れたのか生活の一部分として気にしてないらしい。
「分かったよ三香……何か食べたいものある?」
「うーんとねー、みっかはカレーたべたいなぁ!(うるうる)」
カレーか……たまにはいいよな。チーズカレーにするか。
「おい、真耶……お前はチーズカレーでいいか?」
「もちろんっ、ですぅ!兄貴ぃの料理なら何だって食えますよっ!愛が込められてますっ」
はいはい……それはあんがとよ。うまいカレーでも作ってやるかな。
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