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「久遠、一緒に食べようぜ」
俺は斜め右の久遠の席に身体を全体的に向けた。
「あ、うん!食べよう」
一人で弁当を食べなくて嬉しいのか嬉しそうに喜ぶ久遠。
葛城達の会話が聞こえてくるが聞こえないふりしましょう、はい。
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「それにしてもあの白波だっけ?調子こいてるよね」
「まあな、この学校のルールを知らないんだろうな。早めに潰しておくか」
教室の一番端でそのような話がされていたことに葛城以外誰も気づかなかった。
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